「子どもへの思いをあらためて感じさせてくれました」 感動の声が続々と寄せられ、40万人が涙した母と子の物語が大型絵本で登場です。 ページをめくると1メートルの大画面です!
町はずれのでんわボックスにあかりがともるころ、びょうきのおかあさんにでんわをかけにやってくる男の子と、それをそっと見まもる子どもをなくしたかあさんぎつねのお話。
きつね親子がいて、元気に暮らしています。子供を生んだときにお父さん狐は死んだけど、親子二人で、、、でも、ある日、寒気がしている子狐が死んでしまいます。偶然見かけた男の子のおしりに尻尾がはえているような気がした母狐は毎日その子を見守ります。入院中のお母さんへの電話の内容を聞きながら。でもある日、電話ボックスが使えなくなり、母狐が男の子のために、やっと一度だけ、電話ボックスに化けられます。お母さんのふりをしてしゃべって、、、でもその子は引っ越すことが分かります。がっくりした母狐を今度は電話ボックスが光ってなぐさめます。
大きいサイズで、迫力がありますね!
最後は明るく終わりますが、もし自分の子がいなくなったら、、、と想像するだけで泣けそうになりました。すごく切ないお話です。人間には良いけど、母としてはつい狐に感情移入してしまったので寂しい気分です。狐にも新しい出会いがありますように。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子6歳)
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