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書店員さんにインタビューしました!
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1999年、アメリカの雑誌ライフがおこなった「この1000年でもっとも重要な業績をのこした世界の人物100人はだれか?」 というアンケートの中で、ただひとりえらばれた日本人、それは葛飾北斎でした。 この葛飾北斎とはどんな人だったのでしょう。 しばらく葛飾北斎の作品をみながら、北斎爺さんのはなしに耳をかたむけてみましょう。
5年生の読み聞かせにセレクト。
「うごく浮世絵」という本を子ども達に見せたくて、この本の補助に何かないかと捜していて手に取った本です。
読んでみると、北斎が自分で語るという設定で出だしからおもしろいのでどんどん読み進みました。
個性的というか変わり者というか、エピソードの多い葛飾北斎。
全ページに作品が掲載され、年月と共に作品に変化が見られます。
数十回の引っ越しや、三女と住む狭い部屋では「おうい」と呼べば事足りたため、三女の画号は「応偽(おうい)」と名付けたところも子ども達はびっくり。
子ども達からの感想は「浮世絵を描く人だからまじめな人かと思ってた」「スゴイ!こんな人生おもしろい!」等々。
作品の掲載があるため、大きなサイズの本です。
読み聞かせでは、かなり長くなるので、途中は要約して読みました。
最後に「うごく浮世絵」の北斎作品ページを子ども達に見せたところこれまた「おお〜っ!」と目が輝きました。
葛飾北斎でここまで盛り上がるとは思いませんでした。
とても楽しい読み聞かせとなりました。
シリーズの他の作品も読みました。
芸術家達の生き方に興味がでてくる、かなりおすすめのシリーズです。 (夢見るアリスさん 40代・ママ 男の子15歳、女の子13歳、男の子7歳)
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