どこかにありそうで、ここにしかない ――愛おしくてたまらない、小学4年生の日常。 ぼくの名前は原田楽太(はらだ らくた)。 みんなには「ラッタ」と呼ばれている。 4年生のクラスで出会った「かみやまくん」は、ほんのちょっと変わってる。 教室をうろうろしたり、妖怪にめちゃくちゃ詳しかったり。 ぼくは、なんだか「かみやまくん」がとても気になっていて……。 自分とはタイプの異なる友達を、 戸惑いながらも自然に受け入れいく「ラッタ」の姿が、 ユーモアたっぷりに描かれます。そして、子どもたちの目線から見た 「多様性」の在り方についても考えさせてくれる、日常ショートマンガです。
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ひみつにしたい! けど、みんなに言いたい! この本の面白さ! ふたりのことは何度も何度も思い出す、と思います。
矢部太郎(芸人・漫画家『大家さんと僕』)
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田中六大さんの明るくて親しみやすいイラストが大好きなので、読むのが楽しみでした。
小学校4年生の男の子ふたりの日常を描いたショートマンガです。クスッと笑えたり、ちょっと考えさせられたり。自然体で緩やかで、とても温かな作品でした。
大人も自分の小学生時代を思い出して懐かしく読める作品だと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
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