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「ねえ、おかあさん。あたしが生まれたときの、おはなしをして」。さっちゃんがせがむと、お母さんは「久しぶりね」といって、さっちゃんを抱っこし、「さっちゃんが生まれたのは5月の朝でした」と、話し始めました ―。 わが子の誕生を待ち望み、いつでも見守り、愛し続ける親の深い思いを、少女の心の目を通して涼やかに描きます。
さっちゃんが生まれた日のことが描かれていました。さっちゃんが生まれた日は、5月だったので、孫も一緒だったので、孫とだぶり嬉しくて涙が出ました。さっちゃんが、生まれてきてくれた喜びをおかあさんが愛情いっぱいに話をして、忙しいおとうさんもさっちゃんが生まれた喜びを話してあげると笑みいっぱいになるさっちゃんでした。「生まれてきてくれてありがとう!」 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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