「森の中にエビフライ?」 秋から冬にかけて見かけるエビフライそっくりのマツボックリの食痕が、リスの仕業であることが知られるようになりました。 著者の飯田さんが長年全国をめぐり、採集してきたマツボックリのエビフライコレクションから、どんな針葉樹を好んで食べるのか、リスの種類や生態、森の環境にまで目を向けるきっかけをあたえてくれます。 どうして、どうやってエビフライになるの? 森のエビフライから一歩踏み込んで観察してみると、身近な自然、そこに暮らす生き物たちや環境など、探究心を引き出す発見がありました。 森のエビフライを探して歩いていると、普段見過ごしがちな場所に自然や動物たちを感じられるところが、実は多くあることに気づくかもしれません。 この本と一緒に、リスのエビフライを探しに出かけてみませんか?
題名に???
「マツボックリの大変身!」という副題に興味がわきました。
なんと、リスがマツボックリの種をかじった残骸だとか。
その秘密を追った写真科学絵本です。
リスがかじる様子、マツボックリの観察などなど、
大人も初見であろう知識がたっぷりと。
マツボックリ、じっくり観察してみたくなりますね。
もちろん、こんなエビフライ、探してみたいです!
森の不思議、満喫です。
(レイラさん 50代・ママ 男の子30歳、男の子28歳)
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