「るすにする」「かるいきびんなこねこなんびきいるか」「このこどこのこ」「このみくんさんねんさんくみのこ」「ようかんかうよ」「ぞうかもかうぞ」……。前から読んでも後ろから読んでも同じ文(回文)のオンパレード。言葉あそびの楽しさを、軽やかな絵とともに満喫する絵本です。(「こどものとも」226号)
どこを探しても見つからず、もう一度読んでみたいと、情報を求める感想を、絵本ナビに投稿したのは、かなり前のことです。(もちろん、その時は、紹介ページもありませんでした・・・)
半ばあきらめかけていた頃に、ブログで出会ったれんげKさんから、購入できる本屋さんを教えていただきました。
夢にまで見た再会☆
もう、まるで、初恋の彼に会うような気分でした〜♪
回文って、何ておもしろいんだろう?!
子どもの頃感じた、あの興奮!
そのまま、蘇ってきました。
この絵本が大好きだった、妹たちと一緒に懐かしいページをめくります。
「そうそう、川を跳ぶけど、失敗するんだよね〜!」
「ガムがタイツについちゃってさ〜!」
「これって、確かお正月の話だったよね〜?!」
3人姉妹が、31年前にタイムスリップして、ワイワイ会話がはずみます。
そんな親たちを見て、子どもたちも興味津々。
特に長男や長女は、回文そのものの楽しさに目覚めたようです。
そうそう、以前書いた感想に、記憶違いがありました〜(汗)。
包みを3つもらって帰ってくるんだとばかり思ってましたが、おみやげとして、持っていった包みが3つだったんですね〜。
すべて回文でできているストーリーも凄いけれど、今見てもモダンでオシャレな絵も魅力的です♪
ぜひ、どこの本屋さんでも、買えるようになるといいなあ♪ (ぼのさん 40代・ママ 男の子12歳、女の子10歳、女の子5歳)
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