本書の概要 「問題解決的な学習」は社会科学習の本質であるが、その解釈は多様である。では、異なる解釈の下、それぞれの理想像はいかなるものか。13名の研究者が「問題解決的な学習」という観点から社会科の過去を振り返り、現在を見つめ、未来を探っていく。
本書からわかること 「問題解決的な学習」は社会科の本質 1947年に我が国に社会科が誕生してから今日に至るまで、「問題解決的な学習」は常に大切にされてきた学習論です。社会科の本質と言っても過言ではないでしょう。 とはいえ(あるいは、「だからこそ」)、問題解決的な学習にはさまざまな理解や解釈があります。 では、そもそも問題解決的な学習とはどのようなものであり、その理想とすべき姿はどのように考えられるのでしょうか。
こんな先生におすすめ 社会科の本質について考えたい先生や、問題解決的な学習の多様な解釈について知りたい先生、「覚える社会科」から「考える社会科」への転換をめざす先生におすすめです。
|