アップリン星に暮らす宇宙人 クニョニョが宇宙船で不時着したのは、卵の形をした星でした。そこは、卵の形をした家に、卵の形をした人々が、卵の形をした実を食べて暮らしている、卵の形のものばかりの星でした。クニョニョは、宇宙船の修理に必要なネジを探すために、王様のいるお城を目指します。不思議な星を舞台に不思議な登場人物が次々に登場し、奇想天外な出来事が次々と起こる愉快なお話。読み応えたっぷりの長編絵本です。
それなりに長さのあるお話でした。クニョニョのこと、ずっとクニョクニョと読んでいて、最後に7歳の娘にクニョニョだよ、と教えてもらって驚きました。クニョニョがいったい何者なのか、アップリンってなに?とハテナ、が多いですが、子供たちは楽しんで読んでいました。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子7歳、男の子5歳、女の子3歳)
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