新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
私は十五歳

私は十五歳

  • 絵本
企画・原案: アズ・ブローマ
絵: なるかわしんご
編集: 中川 たかこ
監修: 駒井 知会 指宿 昭一
出版社: イマジネイション ・プラス

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,870

絵本ナビ在庫 残り2

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2024年08月31日
ISBN: 9784909809599

270mm×215mm 40ページ

出版社からの紹介

自国では迫害の恐れ、そして命の危険があるために、安心して暮らしたいと願って日本へ来た家族。しかし日本で難民として認められず、さらには在留資格も剥奪され「仮放免」となってしまったのです。この家族に高校生のアズ・ブローマさんがいます。ブローマさんは「仮放免の子どもたちの絵画作文展」向けに「私は十五歳」という作文を書きました。「仮放免」は生活が制限されているために、ごく普通にできることもできないのです。例えば働くことも、また自分の住んでいるところからの移動などです。この作文ではそのような普通のことが「自分の夢」として語られています。この絵本を通して「仮放免」というものに関心を寄せていただきたく出版することとしました。

ベストレビュー

仮放免という制約

この絵本で、「仮放免」という言葉と初めて向き合い、考えることになりました。
戦争を逃れて日本にやってきて、ビザを収得できた家族なのに、ある日突然それを無効にされてしまったということが、にわかには理解できません。
日本人の中で暮らしてきた15歳の少女が、いきなり行動の自由を失ってしまったのです。
同世代の子が当たり前にできることを制約されてしまったのです。
この少女には人権はないのでしょうか。

絵本の最後に、「仮放免」に細かい説明、経緯が書かれています。
消化するには重い長文です。
でも、生きることに縛りを受けて苦しんでいる人たちを理解するためには、必要なものでした。

社会の中には、このような人たちも暮らしていることを、知ることは重要です。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。
  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

私は十五歳

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット