たっくんの家に、もうすぐ赤ちゃんがうまれます。お母さんのお手伝いをしたいたっくんですが、何をやってもうまくいきません。でもある事件がきっかけで、お手伝いは、うまくやるよりも、相手をおもいやる気持ちが大切なんだと気付きますーー 『ももちゃんとおかあさん』につづく、宮野家のえほん第2弾!
もうすぐ赤ちゃんが産まれるので、
一生懸命おうちのお手伝いをはりきるたっくん。
でもちょっと欲張りすぎて、
お手伝いしたつもりが足手まとい?に・・・。
ああこれってほんと良くあることですね。
これは誰かさんと一緒だねえ〜って言いながら、
4歳の息子と一緒に読みました。
でも、失敗しても、その気持ちは母親としてはとっても嬉しいもの。
「お手伝いって思いやり」に気づいたたっくんはそれ以後、
できることを少しずつ手伝うようになります。
でも、もし欲張って失敗したとしても、
できるだけ
「あーもう!だからやらなくていいっていったのに!」
とは言わず、
お手伝いをしようとしてくれた気持ちをまず大切に思ってあげて、
できるだけ褒めてあげたいものだと、
そんな風に思わせてくれた一冊でした。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子4歳)
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