むかし、むかし、あるところに大きなぶんぶん虫がいました……。 リズミカルな文と美しい絵によって大小対比というテーマが表現され、 絵本の世界が展開されていきます。
おしゃれな色合いのイラストに惹かれ、手に取りました。名作絵本『おやすみなさいおつきさま』や『ぼくにげちゃうよ』と同じ作者コンビの作品でした。
大きなぶんぶんむしと小さなぶんぶんむし。大きなチョウと小さなチョウ。
それぞれ対に大きいものと小さいものが比較されて並べられています。
でもただ大きさの比較というだけでなく、もっと大きな生命の広がりのような壮大な雰囲気も感じることができる作品だなと思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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