シリーズ累計100万部突破! スウェーデンの大ベストセラー児童書『ラッセ とマヤのたんていじむしょシリーズ』第5弾!「子どもによる本の人気 投票」 3年連続1位獲得の同シリーズは、読書嫌いの小学校低学年から、読書になれし たしんだ高学年まで、幅広い人気を獲得している。物語の舞台 は、バッレビと いう小さな港町。そんな小さな町でも、奇々怪々な事件がおきるもの。小学生な のに探偵事務所をひらいているラッセとマヤのもとに、 今日も難事件がもちこ まれた。バッレビの町に夏がおとずれ、学校も長い夏休みにはいったある日の真 夜中、町の博物館に展示されていたミイラが動き だした! 警備員は大慌てで 館長に電話連絡をしたが、今度はそのあいだに、高額な絵画が盗まれてしまっ た。そして、犯行現場には、「500万ク ローネを支払わないと、もっと絵が 消えることになる」という、ミイラからの脅迫状が――。動くミイラに、消えた絵 画……ラッセとマヤはこの超難事 件をぶじに解決できるのか!?
小学生探偵のラッセとマヤ。
今回の事件の舞台は、美術館。
なんと、展示されているミイラが動いて美術館の絵を盗みだした!?
毎回、いろんな事件を手際よく解決していくこの2人。
今回も、次々に関係者の話を聞いて、推理を組み立てていきます。
子ども向けとはいえ、ちゃんとミステリーの決まりごとは守られていて楽しめます。
犯人が発覚して自白、逮捕されたところでラストになるのですが。
盗みという行動は褒められたものではないけれど、その動機は納得できるものだったので、これでお話が終わるのはスッキリしないなぁ・・・と思っていたら。
一番最後に、事件の顛末が報じられた新聞記事が載っていて。
そこで、本当の結末がわかります。あー、よかった、納得!
子どもでも楽しめる、ミステリーです。 (あんれいさん 30代・ママ 男の子5歳)
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