日本のSF(サイエンス・フィクション)は、星新一の物語から始まりました。そのなかでも、「まぼろしの星」(『まぼろしの星』収録)と「宇宙の声」は、少年少女のために書かれた名作。宇宙船、研究所、ロボット、調査隊員、不思議な装置、そしてまだ見ぬ惑星、宇宙の冒険…と、星作品のエッセンスがちりばめられています。みんなが夢中になったジュブナイル・セレクション。
ミノルとハルコは、宇宙特別調査隊として、キダ隊員とロボットのブーボと、特別任務を遂行するために出かける。 宇宙では様々な星がそれぞれの事情を抱えていた「宇宙の声」ほか、ショートショート10篇を収録。
「ショートショートストーリーの神様」星新一さんのショートショートストーリー10編が書かれた1冊です。
SF系のお話で、これこそ読書の醍醐味と言えるかも知れません。
1日1話ずつと、忙しい現代っ子の読書にもおすすめに思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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