ルリはお母さんが編んでくれたセーターが大好きです。でも、そのセーターが小さくなってしまいました。まだセーターを着ていたいというルリに、お母さんが「セーターといっしょにいる方法」を教えてくれますが……。
毛糸の毛玉のことを「けいとのたまご」と表現したり、セーターと離れたくなくてセーターをギュッと抱きしめたりするところがかわいくてたまりませんでした。
ルリちゃんのために、セーターや靴下を毛糸で編むお母さん。
お母さんの愛があふれているからなのか、毛糸のようにふわふわと描いてあるからなのか、こころが温かくなる絵本でした。
私も子どもを授かったら、毛糸でいろいろ作りたいな。 (こにゃららんさん 20代・せんせい )
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