ぐらぐら、くしゃくしゃ、もこもこ…。そんな“たのしいことば”を表現したかわいい写真がいっぱい!
「どこどこ?セブン」も11巻目に突入です。2巻目以降、巻ごとにテーマを決め、そのテーマに沿っていろいろなまちがいさがしを作ってきました。11巻目を作るにあたっては、少し新しい方向性も意識しながら――なんというか、海外ドラマとかでいうと、“シーズン2”みたいなものの始まりになるといいな、なんて思いながら、内容を考え始めたのです。 本作りも、実はこの“考える”過程がいちばん大変で、昨日までいいと思っていたものが、今日はダメと思ったり、1週間考えてもおもしろいアイデアが何も思い浮かばなかったり、なんだか、どこまで続くのかわからない暗いトンネルの中を、ひたすら走っているような状態なのです。 そしてあるとき、パッと光がさしてきます。 今回は、スタッフの「擬音語ってどうですか?」という一言で、出口が見えてきたのです。 もちろん、擬音語といってもたくさんあるので、どの擬音語で、どんな世界を作っていくか。次のステップにも“考える”作業は、山ほど必要になるのですが、ともかく、走るべき道は見えてきたのです。
おそらく100個近い擬音語を、デザイナーさん、スタイリストさん、カメラマンさん、編集スタッフで出し合い、そこから何ができるか、どんなアイデアがあるか、考えに考えていきました。
長い長い道のりでしたが、ようやく完成しました。 タイトルは「たのしいことば」。 ちいさなお子さんから、大人までが使う、たのしいことば――擬音語って、そんな感じじゃないですか?
そんな「たのしいことば」を描いた世界で、まちがいさがしを楽しんでみてくださいね。
今回は、難易度も低く設定しているので、ことばを覚えたてのお子さんでも、みつけやすいかもしれませんね〜。
子どもがわくわくドキドキしそうなかわいい写真がたくさんありました。眺めているだけでも楽しいです。よく似た2枚の写真が見開きになっていて、7つのまちがいを探す楽しい絵本でした。大人よりも子供たちの方が間違いに気づくのが早くて驚かされました。一人でも複数でもわいわいいいながら楽しめます。 (morimoriさん 30代・ママ )
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