『あかのほん』『しろのほん』『くろのほん』が、三つの色の関連のおもしろさをねらったのに比べ、『みどりのほん』『きいろのほん』『ちゃいろのほん』は、それぞれの色をもつ具体的なものをあげていって、色の幅の広さを物に即して展開します。
すごく単純な絵本です。かなり低年齢から読めます。
ここにはたくさんの緑色のものが登場します。
ただそれだけ。
でも、この絵本に作者のメッセージを感じるのは、私だけでしょうか?
緑のすいかや緑のくじゃくなどが出てきて、最後に「みどりはちきゅうのいろ」と、終わります。
ずっと、ずーっと、緑の地球でいて欲しいですね。(戦争はいや) (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、3歳)
|