南極大陸をふき荒れる,その冬最後の雪嵐のなかでペンギンのたまごが2つかえりました.ルルとキキ兄弟は生まれたばかりだというのに元気いっぱい.両親のるすにこっそり家をぬけだして….楽天的で冒険好きな活力にあふれる主人公たちは,1957年の刊行以来,日本の幼年文学の代表として,幼い読者に受け入れられてきました.
南極大陸で生まれたルルとキキというペンギンの兄弟のお話です。
こっそりと親の元を離れて大冒険に出かけたり、面白いです。
普段、ペンギンを見る機会は動物園や水族館くらいなので、自然界で暮らすペンギンの姿が垣間見れるようで、楽しい1冊に思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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