ドラゴンたちは丘の洞穴に、人間たちは丘のふもとに、それぞれ分かれて平和に暮らしていましたが、ある満月の夜、ドラゴンたちが町に出てきて大さわぎに……。あたりまえの感じでおこる不思議な話3編。
今年の目標が岩波せかいのどうわシリーズを読むことです。ドラゴンが出てくるので息子が興味を示してくれるといいなあと思いました。
三話収録されていますが、日常の中にふわっと不思議なことが出てくる展開が、マーガレット・マーヒーに似ている気がしました。
表題のドラゴンが公園で遊んでいる姿にはクスッとしました。
ちょっと冷めた感じの女の子が出てくる「妖精アンディ」の女の子とサンタクロースのやりとりもおもしろかったです。
この作者の「はじめてのおつかい」をまだ読んだことがないので読んでみたいと思っています。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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