自然との融合を基本とした雅楽の世界。雅楽の歴史や楽器の紹介などを雅楽師として活躍中の東儀秀樹がわかりやすく解説します。
前々から、和楽器の歴史など雅楽について載っている本を探していた。一般書は難しいなあと思っていたところ、これがドンピシャでした。
舞楽含む雅楽全般がコンパクトに、挿絵や写真を使ってわかりやすく一冊にまとまっていて、知りたかったこと全部入っていた。手元に置いておきたいわ。
もうひとつ、楽器の音を擬音語で書いてくれてあってわかりやすかった。
東儀家のことや、東儀秀樹さんが楽師になる経緯など、子供へ向けたメッセージも読まされます。
雅楽は、神楽や歴史のある地域なら結構耳に入ってきます。興味を持ったら差し出して間違いのない一冊かと。
東儀さんが演奏される龍笛、篳篥、笙が、大きくクローズアップされています。 (てぃんくてぃんくさん 40代・せんせい 女の子13歳)
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