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これは可愛いモノ好きの下の子にと、図書館で選んできました。
字がかなり多いので、もしかしたら「絵物語」とか「絵童話」とかいった方がいいかもしれません。
普通の絵本よりかなり小さくコンパクトな作りになっているので、移動の持ち歩きには軽くてお薦めです。
これは前に別のお話も借りて読んだことがありますが、
働き者で、優しいグレー・ラビットと、マイペースで、自分のことばかり考えているヘア(大うさぎ)と、おしゃまでおしゃれが大好きで明るいスキレル(リス)の物語。
私と上の子は、この、気ままで、自分勝手にも見えるヘアやスキレルがあまり好きではありません。
この2匹のために家事のあらゆることを進んでしているグレー・ラビットは、まるでお手伝い状態。読み手には何が楽しくてこの2匹といるんだろうと思えます。
でも、誰かに何かしてあげるのが、グレー・ラビットの幸せなのかな?
今回の話も、出だしからヘアとスキレルはグレー・ラビットの手を借りっぱなし。
「もうちょっと、自分のことは自分でしてよ」といいたくなりました。
お話は、淡々とした日常の中にも、ドキドキする事件が起こったりします。
絵は、ものすごく丁寧で、キレイです。
「ピーター・ラビット」などが好きな人にはお薦めです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子9歳)
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