『ぞうくんのさんぽ』でもおなじみ、なかのひろたかの最新作です。
お父さんやお母さんに内緒で雨を降らせにいったゴロスケ。森の動物たちをびっくりさせようと 太鼓をめちゃくちゃにたたいていたら、乗っていた雨雲が小さくなって、地面に落ちてしまいました。 さあ、無事にゴロスケは家へ帰れるでしょうか。 雷の子の初めての冒険を描いた初夏におすすめの一冊。
表紙のゴロスケのまわりの力強い光の描き方に魅せられました。凄く綺麗で吸い込まれそうです。ゴロスケが父親の姿がかっこよいと素直に真似をするのが、両親の愛情いっぱいに育てられていると思いました。ちょっとむきになってるところも可愛いと思いました。優しい動物たちに助けられて無事に空に帰れてほっとしました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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