表紙で車掌さんの帽子をかぶって得意顔のペコルちゃん。 乗り物絵本かな、と開いてみると・・・あれ?電車が見あたりません。 場面はママの電話中、重いお買い物袋を引きずっていくペコルちゃんの姿から始まります。 「なにが入っているのかな?」牛乳に、バナナに、にんじんに・・・。次から次へと取り出していきます。 「あらあらあら!」なんて声が絵本の向こうから聞こえてきそうですよね。 でも、ここから電車とどうつながっていくのでしょう? 疑問に思ったら、大人の方も子ども目線に下がって考えてみてくださいね。 そう、そういうこと!子どもの遊びの世界って、本当に想像力と可愛さにあふれているんです。 親子の優しくて楽しい時間が描かれている一冊、一緒に遊びながら読みたくなります。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ママのかばんのなかには、何が入っているのかな? 牛乳に、バナナに、にんじんに…。ペコルちゃん、ひっぱりだして並べはじめましたよ。 みんなつながったら、電車みたいになったね。 次は何がでてくるのかな?とあてっこもしながら楽しめる絵本です。
2歳前後の子どもたちの世界を、キュートに、そして優しい視線で描いて、 大人気のさこももみ先生の絵本です。親子の時間に絵本で一緒に遊んでみてください。
さこももみさんの他の絵本も
いくつか読んだことがあるので、作家で絵本を選びました。
もう少し小さい頃、2歳前後にやっていた行動と一緒でした。
今は3歳なので買ってきたものを勝手に出すと
いうことはしなくなったというか、させませんが、
この頃はそうだったなという、懐かしい気持ちで読みました。
絵がかわいいので、大好きな作家です。
オススメです。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子3歳)
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