どうしてねずみくんは泣いているのでしょうか。まず、表紙を見てください。うれしそうに風船を持っていますね。 でも次をめくると、風船が割れちゃってびっくり!(左端にいる小鳥がつついたのです)理由はこれでした。 そして、最後。作者のあとがきの画面には、小鳥が風船を持ってきている様子が描かれています。 裏表紙では再び風船がねずみくんに…。 今回のポイントは、表紙からお話が始まって裏表紙で終わっていることです。 言葉で語っているところだけがお話しではありません。 「ねずみくん、風船持ってるね」「割れちゃったよ!」「また風船もらえたね」…などと、 文のないところでも子どもと会話しながら絵本の世界を楽しんでください。
このお話を読んでいたらこちらまでニコニコなってくる絵本でした。最後に子供と私で笑顔を絵本のようにやって楽しんでいました。小さい子の絵本だと思うのですが、題材が笑顔なのでどの子のもウケる絵本だと思いました。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子4歳、)
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