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何度運んでも、もとのお寺にもどってきてしまう、なぞの幽霊画。それを運ぶしごとをたのまれたメッセンジャーQの勇は、つつみをもって出かけていったが・・・。
「読み終わったら、ちょっと怖くなっちゃった」そうです。
うちの5年生は…。
メッセンジャーQのシリーズ4巻ですね〜。
主人公の少年は小学校たぶん5年か、6年生。相棒は元気な中学生の女の子。こういう取り合わせも、子どもたちが興味をひくんだろうな〜、とつくづく思いました。
知人のボランティアのお母さんにこのシリーズのことを教えてもらって、我が家で読み始め、下の5年生はあっという間にはまってしまいました。
今回のお話は、知る人ぞ知る有名な「幽霊の絵」が、必ず持主のところへ戻ってきてしまう。というお話です。
うちの子は怖がりましたが、怖い話が好きってお子さんにはそれほど怖い内容ではないと思います。
やっぱりお薦めは小学校中学年から高学年くらいの、怖い話が好きなお子さん。
ポプラ社ならでは(?)の、子どもたちが読みやすい趣向で、イラストなどもバンバン載っている、気軽に読めるタッチの児童書です。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
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