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けんたとお母さんは電車に乗って山のおじさんのうちへ遊びに行きます。 踏切を越え、ターミナル駅でおやつを買って、連結したディーゼル機関車でトンネルを抜けると・・・ わくわくとページをめくる電車の旅の出発です。
こども向けの電車の本なのですが、とにかくよくできている。
登場人物はすべて動物だけど、景色や遠近感、ちゃんと正確に描いているなぁと感心します。緻密すぎて見にくいわけでもないです。
風景画のように余白なくページ全面に絵が描かれています。
ストーリーはママとケンタくんが電車でお出かけするシンプルなもの。
書かれている文章だけだとすぐに読めてしまうけど、子どもは描かれている様々な景色に目を輝かせていました。
田舎の方へいくにつれ景色が変わっていくのも見事です。
「ばぁちゃんちいくときとおなじだね」と笑顔の息子です。
そして遠くの景色の中に水族館があってイルカショーが見えたり・・・
(あ、あんまり書かないほうがいいかな??)
なんどもなんども楽しめる絵本です。
息子は電車好きとゆうわけではありませんが、遮断機と
レールの終わり部分(くねってしてるとこ)が大好きなので
ちゃんと描かれているこの絵本がお気に入入りです。
電車好きなお子さんには特におすすめ。 (ともさん。さん 20代・ママ 男の子3歳)
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