北国に春がきて、地面の下の暗い土の中の巣で、キタキツネのあかちゃんが生まれました。こんこんがひとりだちするまでのおはなし。
写真絵本が大好きな娘に読みました。
こぎつねの成長の様子を追った写真絵本です。
今年生まれたこぎつねのこんこん。くりくりお目目でとーっても可愛いです。お母さんがこんこんに寄り添う姿も、微笑ましくて、娘も「お母さん、笑ってるね〜」と。ほんとそんな風に見えるんです。
そんな可愛いこんこんも、いずれは一人で暮らす時の為に、たくさん遊びながら身のこなしを学んだり、獲物を捕まえる練習をしたり・・・。こんこんの幼かった顔つきにも少しずつ自然を生き抜くための厳しさが見えてきました。
きっと、こんこんもお父さんやお母さんのような立派なキツネになるんでしょうね。少しずつ学んで成長していく様子は人間もキツネも一緒だなぁと思いました。 (*どんぐり*さん 30代・ママ 女の子4歳)
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