「どう生きていこうか」と考えたり、「どう生きていくのが正しいだろうか」と疑ったりするのは、人間である証拠ともいえるのです。
○内容紹介 初版は1937年。読みつがれてきた珠玉の名作です。 吉野源三郎がこどものために、人間はどう生きるか、という哲学をやさしくおしえてくれたものです。 図書館で読んだことのある方も多いことでしょう。コペル君やおじさんのことばを当時はどのようにとらえたのでしょうか。 時代は変わっても、内容はまったく古くありません。 いじめの問題、正義感、人付き合いの哲学など、おとなになった今でも新鮮に読めます。
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