親子で遊ぼう ふれあい絵本 結果発表!
あかちゃんと一緒に遊びながら読むのにぴったりな絵本、「いっしょにあそぼう」シリーズ。 『おめめ おはな おくち』と同時に発売されたのがこちら、『あいうえお』。 あれ、「あいうえお」なんて、いきなりわかるの? いえいえ、お勉強ではありませんよ。あかちゃんが生まれて初めて発する重要な音、それが「あいうえお」なんですね。
ほっぺたがぷっくり、小さな歯が2本。淡い色使いで可愛く描かれたあかちゃんが、お口を大きくまあるく開けています。これが「あ」。 もっともっと大きなお口をあければ「あ、あ、あ〜〜〜」 じょうず、じょうず! 今度はお兄ちゃんが「い」。口をいー!ってどんどん横にのばせば、あかちゃんも真似して「い〜〜〜」。 「う」をとびっきりな方法で教えてくれるのは、お父さん。 「え」はだあれ?「お」はどんなお口のかたち? 気がついてみれば、家族みんなが「あいうえお」で大盛り上がり。なんて幸せな絵本でしょう。 家族の反応を見たくて、何回だって読みたくなりますね。
作者は人気キャラクター「リラックマ」の生みの親コンドウアキさん。子育てをされている中で生まれてきた作品は、親子でスキンシップを楽しみながら読めるあかちゃん絵本です。コンドウアキさんの、またひと味違う優しい世界を味わってみてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
「あいうえお」は、赤ちゃんが生まれて初めて発する重要な音。耳で聞くだけでなく、絵本を見て口をまねて発声することで、ことばの発育につながります。人気キャラクター「リラックマ」の母であり、私生活では2児の母でもあるコンドウアキさんが、初めて描いた親子でスキンシップを楽しみながら読める絵本です。赤ちゃんと本をよみながら、楽しく遊ぼう!
赤ちゃんに「あいうえお」?って、ちょっとビックリ。
開いて、な〜るほど。
お口の開き方の中に、「あいうえお」がたくさんあるんですね。
赤ちゃんの「あ」で見えた乳歯が可愛い。
お兄ちゃんの「い」は、随分横開きですね。
私はお父さんの「う」が好きだな。
すごいすごい! ちゅっ の中に「う」がありました。
赤ちゃんの表情の変化が、とにかく可愛らしい。
水彩でしょうか?
優しい色合いで、家族のほのぼのとしたあったかい空気が伝わってくる絵でした。
読後、ご家族で、「あいうえお」探しをしてみるのも楽しいかも。
「あいうえお」は言わせても、書かせても、お口の開き方については意識せず伝えてなかったかも。
でも赤ちゃんは、家族のお口の動きもしっかり見つめ、言葉を獲得していくのでしょうね。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子12歳)
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