遊園地にある大迷路に入ったことがあるかな? その迷路よりさらに不気味でこわい迷宮は、世界中で作られてきました。なぜでしょう?
迷路好きの息子が、図書館の棚から探してきた絵本です。
福音館の「たくさんのふしぎ」からハードカバー化されたもののようですね。
迷宮(迷路)についてのさまざまな知識がもりこまれています。
昔々の迷宮のはじまりについてのお話から、西洋の庭園に造られた植木の迷路、教会の床に描かれた迷路など・・・。
ギリシャ神話でしたっけ、ミノタウロスの住む迷宮とテセウス、アリアドネのお話も登場します。
人々は文明の初めのころから、もう迷宮というものを作っていたのですね。
さまざまな立体の迷路の写真や挿絵をみて、迷路が大好きな息子は大喜びで、「行ってみたいなーー!」連発でした。
最後のページの「かぼちゃ島の迷宮」、こんな島があったらいいですね!
私も一緒に楽しめた絵本です。 (あんれいさん 40代・ママ 男の子6歳)
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