クリスマスツリーになるモミの木は、クリスマスツリー農園で大切に育てられることを、ご存じですか? 農園の12か月の様子が、季節ごとに、鳥や昆虫、草花、動物たちを順繰りに登場させながら綴られます。 巻末では農園で働く人たちと、ツリーを取り巻く森の生きものたちとの関係を解説する、 科学読み物的な性格もそなえています。 12月のクリスマスシーンまで読み通したあとは、また1月に戻り、最初から読み返したくなる絵本です。
春、夏、秋、そして冬。クリスマスツリーは、どんな1年をすごしているのでしょう。 いきものたちの≪共存≫がたのしくわかりやすくえがかれた絵本。
この絵本に出てくるいきものたち 1月 アメリカコガラ 2月 ノネズミ 3月 オジロジカ 4月 アメリカヤマシギ 5月 コマツグミ 6月 ワタムシ 7月 野の花 8月 オオカバマダラとトウワタ 9月 キマダラコガネグモ 10月 アカギツネとノネズミ 11月 シチメンチョウとアリ 12月 わたしたち、人間 みんな、クリスマスツリーがだいすきです。
書店のクリスマス本コーナーにあって、目にとまりました。
1月にクリスマスツリーが一番好きなのは・・、
2月にクリスマスツリーが一番好きなのは・・
といった風に一ページに一つ虫や鳥などの動物とその生態が簡単に紹介されてます。
もちろん12月は人間の子供達です!
四季の動物とクリスマスの木の関係を描くという目の付け所が面白いと思いました。
外国の絵本なので、日本には少しなじみの薄い鳥や動物もいますが
この季節に、自然ともみの木の関係を学んでみるのもいいですね。
木は街にかざされるものではなく、本来は自然のものですから。。 (きゃべつさん 30代・ママ 男の子9歳、男の子6歳)
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