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- ためしよみ
年に一度やってくるクリスマスの日。その中心にいるのは……立派なもみの木! 美しく飾られ、てっぺんには輝く星。みんなが憧れるクリスマスツリーです。それでは、もみの木はどんな気持ちでいるのでしょう。空想の世界が静かに広がる「もみの木」の絵本をお楽しみください。
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豊かな森に暮らすモミの木は、早く大きくなって別の世界に行きたいと願うばかり。「今を生きなさい!」と諭すお日さまの声も届かない。やがて森から切り出されたモミの木は、クリスマスに美しく飾り付けられるが……。
小さなもみの木と一人の男の子との出会いが、心のふれあいを通して静かに描かれたクリスマスの秀作絵本。息子への願いを込めてもみの木を運ぶ男の子のお父さん、もみの木が家にやってくることを心から待ちわびる男の子、クリスマスツリーのまわりでキャロルを歌う子どもたち――など、もみの木を囲む登場人物の温かな気持ちが、この作品全体のクリスマスメッセージになっています。
森の小さなモミの木は、まわりの木々のように早く大きくなってどこかへ行きたいと願っていました。ある年の冬、モミの木は切り倒され、クリスマスツリーになりました。最初は有頂天だったモミの木ですが…。
森のおくにそだつ、1本のもみの木。りっぱなほかの木とちがって、せがのびなくて、ぐらぐらしてて……森がゆきでまっしろになったころ、ほかの木たちはクリスマスツリーとしてもらわれていき、1本だけのこされました。ひとりぼっちになったもみの木でしたが……。
一年に一度もみの木が最高に輝くその瞬間を、静かにあたたかく描きだすこの物語。決して派手ではないけれど、それでも確かに奇跡は起き、夜はきらめく光に包まれて、その光景は忘れられないほど美しく。江國香織さんの翻訳で味わう、小さなクリスマスの絵本。
森の中に、1本の小さなもみの木が立っていました。もみの木は、自分が小さいのがいやでたまりません。早く大きくなりたいなあという気持ちでいっぱいです。やがてすくすく育ったもみの木は、冬が来てクリスマスが近くなったある日、ついに切り倒されます。そしてある屋敷に運び込まれて、美しく飾りつけをされるのですが――。
ウィロビーさんのおやしきにとどいた大きな大きなツリー。大きすぎて、さきっぽを切りました。そのさきっぽがまた切られ、どんどん小さくなって……森の動物たちも大よろこび! アメリカで長く愛されてきた、かわいらしいクリスマス・ストーリーです。
ほっそりのっぽの木、まんまるふとっちょの木。とがっている木、つやつやしなやかの木…どれにしようかな?この絵本では、ツリーを買ってきて、家の中に設置して、お水をあげて、オーナメントをつけて…準備からお手入れや飾り付けのコツまで細かく教えてくれながら、クリスマスに向けてどんどん気分を盛り上げてくれます。
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人気のメリーゴーラウンドえほんが小型になって登場です!もみのきのまわりで、冬のパーティがはじまります!ようせい全員が準備で大忙し。一緒にパーティを楽しみましょう!
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