月から手紙が届きました。「ひるま ぼくを みつけてね」と書いてあります。外に出て青空を見上げると、白い月を発見。屋根の上にも、電車の向こうにも、山の上にも、いろいろな場所でいろいろな形の昼間の月を見つけることができました。毎日届く月からの手紙には、その日に見える月の形が描いてあります。さまざまな昼間の月が美しい写真絵本です。
イラストではなじみがあるおつきさま。
でも夜出歩くことのない息子にとっては昼間のおつきさまのほうがなじみがあります。
ただの月の本だと思っていたけれど、電車やバスの上の月など、乗り物好きな息子には思わぬサプライズ。
私はひこうきがよこぎる写真がとても好きです。
「ひるまぼくをみつけてね」というお手紙から始まる絵本。
息子との散歩の楽しみがまたひとつ増えました。 (ミキサー車さん 40代・ママ 男の子1歳)
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