内容:「チキン」と「たらこ」が、おどったり、きょくげいしたりしながら、しりとりあそびをくりひろげます。たのしいことばのえほんです。 解説:たらことチキンたちは、歌でしりとりをすることにしました。はじめに、たらことチキンが楽器をひきながら歌います。『しりとり たいこだ ずんどこ どどんぱ どうぶつ かいぶつ でておいデ』。その歌の最後の「デ」をうけて、つるたちが歌い踊ります。『デんぐり ころりん つるの ワルツは つんつるリ』。今度は「リ」をうけて、ハムスターたちが歌います。『リズムで はずむ ハムスター とことこ ととト』。つぎは「ト」をうけて、サーカス団が歌います。『トラのトライアングル ぐるぐる まわル』。今度は「ル」を受けて……。と歌のしりとりが続きます。最後に登場するのは『ダンスは すんだよ ししまいで おしまイ』と歌った獅子舞でした。 子どもたちの大好きな動物たちが、民族衣装に身をつつみ、さまざまな楽器を弾きながら、踊りを繰り広げる楽しい絵本です。見開きを舞台に見立てた構成で、頁をめくると新しい舞台が広がります。
『しりとりって何?』という頃に読み聴かせました。
おわりの文字と同じ文字ではじめるのがしりとり、という概念になりました。
テンポがよくて、歌のようにリズムをつけて読み聴かせると楽しいので
息子も気に入ったようでした。
また、通常のしりとりとは違って
ひとつの文の流れの最後の文字と
同じ文字からまたひとつの文が出来ている、というしりとりになっていて楽しいです。
息子は最後が気に入っていて
違う絵本を読み終えると
『ししまいでおしま〜い』とよく言っていました。
ひらがなとカタカナが読めるようになった今では
時々自分で声に出して読みながら
『おかしいねえ』と言っては笑っています。 (さんぼくんママさん 40代・ママ 4歳)
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