あおがえるのけろが母の病気をなおすため、くすりを探しにでかけます・・・。けろのやさしさに、心をうたれます。復刊リクエストの多かったあの名作が、ついに登場です!
私が子供の頃に母親に読んでもらった本です。
つゆくさを見ると今でもこの本を思い出します。
主人公の「けろ」が疲れ果てて倒れ込んでしまうシーンでいつも泣いてしまいました。
お母さんを助けてあげられず悔しくて悲しい・・・。
けろと同じ気持ちになってしまうのです。
私も母親となった今、けろのことを思い出すと、その健気さに涙が出てしまいます。
最後にはつゆくさを手に入れお母さんが元気になるシーンは心からほっとします。
「よかったね」で終われるお話なのでさみしくなりすぎずオススメです。 (はんなりとうふさん 30代・ママ 男の子1歳)
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