「カジパンちゃんちは何屋さん?」と、ピッポちゃんは空想を楽しみます。リズミカルな言葉と明るい絵が、幼児の世界をひろげます。
カジパンちゃんはヒツジの女の子。ある日おとうさんとおかあさんといっしょに、床屋さんできれいに散髪してもらいました。そのかりとった毛を家に持ち帰って、なにやらお店屋さんの準備が始まりましたよ。友達のピッポちゃんは、なんのお店ができるのか、とっても気になります。
読んでいる私も、聞いている子供たちも、ピッポちゃんといっしょに何のお店かなあ?って思いをめぐらせるのです。とにかく子供たちはのめりこんでしまって、ページをめくるのが待ちきれない様子。カラフルな絵はとってもかわいいし、文もやさしいです。もう1回読んで!と何度もせがまれました。 (ニモさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳、男の子7歳、女の子5歳)
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