読んでいる人、いないのかな〜、結構古い児童書なので、あえて感想を書いていないのかもしれませんね。
少し前に宮川ひろ先生の講演会を聞いてきました。
その時この作品の説明を聞いて、すごく読みたくなって図書館で探してきました。
この本に出てくるお父さんと息子の関係はすごく素敵です。
字もとっても大きいし、読みやすい長さなので、寝物語などに読んであげてもいいかな〜と、思います。
ぜひ、お父さんが子どもたちに読んであげてほしいお話の1つです。
あまり大きく活躍はしませんが、お父さんを支えるお母さんも、肝っ玉がしっかりしていて、温かい優しいおかあさんでした。
少し前の時代、昭和30年〜40年くらいの頃は、こんな暮らしぶりだったような気がします。
作品の中に漂う世界が、ひどく懐かしい空気でした。
こんな笑話の生活を、今の子どもたちにも、知っておいてほしいなぁと、思いました。
長谷川知子さんのイラストがすごく雰囲気が出てて、さらに良かったです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
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