レストランには季節の香りがいっぱい! 野原が目の前にあるみづきのレストランに、ある日やってきたのは、なんとキツネ! ヒナタという名のそのキツネに、野原には香 りがあることを教えられ、その豊かさに気付いてゆくみづき。 季節ごとにさまざまな食材に出会い、次々に料理を思いつきます。 やがて店にはお客さんが増えていきますが、不思議なことに誰も飲み物を注文しません。その理由とは…? たんぽぽを使ったお日さまパスタ、よもぎ入りパンケーキ、くわの実パイ、…おいしそうなメニューが次々登場!
読み聞かせはもちろんですが、小学校低学年〜中学年のお子さんの一人読みにもぴったりな児童書に思いました。
漢字にはルビがふってあるので、低学年のお子さんにも読めると思います。
私はこの本のイラストも好きでした〜!
野原の広く気持ちいい雰囲気に癒されました。
キツネって絵本の中では意地悪や悪者だったりすることが多いので、きつねのおかげでレストランが繁盛したことが何だか嬉しいお話でもありました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
|