ポグちゃんがお山をさんぽしていると、雲がもくもくでてきました。 ポグちゃん、雲の中。気づいたら、ふわふわ雲の上にのっています。 おやつを食べながら、どうやっておりたらいいのかしら、と不安でしたが、 山の動物たちのおかげで、ちゃんとおりることができました。
ポグちゃんは、おっとり、のんびり、何がおきてもマイペースのこぐまの女の子。
雲に乗っても、あわてずにおやつをパクパク。どうやって、ポグちゃんは下に降りられたのでしょうか?
たくさんの小鳥がやってきて、雲にのっていっしょにおやつをパクパク。 すると、重たくなって雲はゆっくり、ふんわかぷんわか下におりていきますよ。ポグちゃん、まったく気づきません。 つぎに、リスさんたちや、ヘビさんたちも、ピョーンピョーンととびのってきて、おやつをパクパク。 雲はふんわかぷんわか、下におりていきます。そして……。
ポグちゃんの、のんびりした空のおさんぽを、ゆっくりのんびり演じてみてください。
雲に乗るというと孫悟空のイメージが
強いんです。
タイトルをみて、そんな感じで男らしく
冒険をするようなお話かなと思いました。
でも、とーってもかわいらしいお話でした。
ゆったりした時間が流れるような
おだやかなお話でした。
一個気になるのが、このこぐまの名前なんです。
ポグちゃんってなんか呼びにくいけど、
どんな意味なのかな?由来が気になります。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子4歳)
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