しりたがり屋のねこのミルトン。今度はカラスが気になって仕方がない。近づいて観察しておどかされて…。どうなることやら。 どこもかしこも白と黒のミルトンが黒いカラスと自分の似ているところ、似ていないところをくらべてみたよ。
白黒ブチの猫のミルトンシリーズの一冊です。
朝、急いで屋根の上に駆け上がるミルトンくん。
なんで?と思ったらお隣の木の上に作られたカラスの巣。
中には可愛いひなが三羽。
見とれていると、カラスのママが帰ってきて仲間はずれ。
なるほど見た目は似ているように見えるのですが、ミルトンもガッカリして帰ろうとすると、パパガラスまで戻って来て、恐い目つき。
この後、ミルトンのカラスと自分の似ているところと違うところを分析し、表にして書かれているところで大笑い。
ラストのミルトンの可愛い一言にもクスリでした。
シンプルな白黒のみの作品ですが印象に残っている作品です。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子12歳)
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