ページを開いて、右と左おんなじ写真が2枚…ではないんです。 よーく目を凝らして見てみると、どうやら違うところが、いくつかあるみたい?! ちがうの、どこどこ?さがして、どこどこ?見つけて、どこどこ? 「どこどこ?セブン」は、7つの間違いを探す写真絵本! 今回のテーマはクリスマス。赤や緑、ゴールドに彩られた写真や、華やかな雑貨やオブジェ、楽しいおはなしも、ぜんぶクリスマス一色です。 ちょっとのぞいてみましょうか?
緑の葉っぱ、松ぼっくりに可愛いリボン、真っ赤な木の実。ママがつくるクリスマスリースは、丸くてドーナツみたいなかたちをしてる。 隣どうしの写真、よく見比べてみると・・・あれれ、右にあるのに左にない。これは向きが違うかも? 残りはどこどこ?4つ、3つ、2つ・・・いつも最後の1つがなかなか見つからない。だけど答えは、内緒なんだって。 行き詰ったりイライラしてしまったり、そんな時はちょっとひとやすみ。眺めているだけでもクリスマス気分に包まれるキラキラした写真、そのおはなしの世界へと旅してみましょう。 クリスマスイブの夜、妖精たちがハンドベルを演奏を始めたら、それは「プレゼントを運ぶよ!」の合図。トナカイの引くそりに乗ったサンタが、広い空に飛び立っていくよ! さがし絵と、夢のようなクリスマスの世界を行ったり来たり。ゆっくりじっくり味わうのがこの絵本の楽しみ方、だから子どもも大人も最後まであきらめないで探してみてくださいね。
実は同じように見える表紙と裏表紙にも7つの違いがあるって・・・気がついた? 全部見つけ出せた人には、最後にサンタからの「お願い!」が待っていますよ。 プレゼントにもぴったりだけど、クリスマスを待ちわびながら親子で一緒に遊ぶひとときもいいなぁ。 クリスマスパーティにみんなで一緒に「どこどこ?セブン」も、盛り上がりそうですね!
(竹原雅子 絵本ナビ編集部)
第1巻と同様、こどもにも大人にも楽しめる、きれいでかわいい写真を使ったまちがい探し絵本。この第2巻は、テーマを「クリスマス」として、お母さんが作るリース、こどもが作るクリスマスカード、サンタやトナカイなどの世界をファンタジックに描いています。あたたかく、ちょっぴりおごそかな「クリスマス」の、独特の雰囲気が写真からたっぷり伝わってくるはずです。また、各ページごとに添えられた文章も、ひとつのお話となっています。
見開き2ページに同じような写真が2枚あります。でも、これは間違い探しの本。それぞれ、7つ違う所がある。5つぐらいまでは、結構楽に見つかります。子供と一緒にわいわい言いながら探すのが、楽しい。でも、残りの1つか2つがなかなか見つからない。次第にみんな真剣になってきます。
先に、一人でやってしまうと、見つからなくてがんばっている人を余裕で眺めていることができます。
と、クイズの側面を紹介しましたが、写真は本物やミニチュアで作られたオブジェを写した物で、テーマはクリスマス。眺めているだけでも楽しいです。
大人にとっては難易度はイラストでも写真でもかわらないと思うのですが、小さい子供には写真の方がわかり易いようです。 (えっこさん 40代・ママ 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳)
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