ひと目見て、のりもの好きの息子に即購入!なんて気持ちのいいすがすがしい電車絵本だろう。 「 だでゅう だだ だでゅう だだ 」 この不思議な音が汽車の音。みんなのところにやって来たと思ったら、ああ!そらたかくあがっていく。 おいかけて乗って、おそらをするするつーん。まきばをこえて、ぼくらのまちもこえて。うみのなかにもき・き・き・き・きーん。おさかなさんがいっぱい。 だでゅう だだ だでゅう だだ さよなら さよなら らる らる らるる。 きれいな青い画面をきーんと縦横無尽に通り抜けて行く汽車。どのページのどの場面もどきどきする程気持ちいい。 でもやっぱり惚れてしまった決めては「だでゅう だだ」。今、息子に言わせたい言葉ナンバー1です・・・。早く聞きたい! 最初に「のりものの だいすきな おともだちにささげます」とあります。そうでなくても心を奪われる一冊です。 この本は20年程前に出ていたものを新装版として出版されたらしい。懐かしい雰囲気と新鮮な驚きが同時に味わえます。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ゆめのきかんしゃがはしります。だでゅう だだ。だでゅう だだ。ぼくらをのせて、野をこえ山こえ、どこまでも夢をはこんで走ります。
空を飛んだり海のなかを進んだり、不思議な機関車に息子がすっかり心を奪われていました。
この絵本を読んでいる間中、息子の目が絵本に釘付けになっていました。
電車好きの子どもにはたまらない絵本だったようです。
楽しく読ませていただきました。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子2歳)
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