堀内誠一さんの絵のこと、人柄などが知りたくて読んだ本です。
安野さんや太田大八さんなど日本を代表する方の絵本作家活動にも触れられているので、特にこの人の絵が好きという方は何時間眺めていても楽しいだろうと思います。
巻末には、岸田衿子さんや渡辺茂男さんなど、それぞれの作家さんにゆかりの方が文章を添えておられるのも魅力です。
なかなか作品を一挙に眺めて鑑賞する機会はないものですから、こうして見ているだけでも作品の変遷がわかるのは嬉しいものです。
こういう作品集自体、最近はあまり出版されるということがないので貴重だと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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