「その後のほんとのおおきさ動物園」連載中!(不定期更新/スピンオフ企画) 第7回 ゾウアザラシの丸子 第6回 新刊は「特別編」です! 第5回 ヒツジのデイジー&ヤギのタンカン 第4回 おしらせスペシャル 第3回 ホッキョクグマのピース 第2回 オオカミのキナコ 第1回 おひさしぶりです〜
おなじみの実物大写真に、飼育係さんの談話をプラスした、読みごたえもある「特別編」です。 2011年3月11日の東日本大震災で被災した動物たちが見せる、現在の元気な姿。 ここにいたるまではピンチの連続でした。 震災を共に生き抜いた、動物と飼育係さんの記録の一端を届けます。
本書は、実物大の動物図鑑『ほんとのおおきさシリーズ』の特別編として制作しました。 震災を体験した動物たちの姿を、「ほんとのおおきさ」で表現することで、彼らの命の尊さや生きている喜びをストレートに感じてもらいたいと考えたからです。 動物の実物大写真と情報で構成するスタイルは、これまでの本シリーズと変わりありません。 これに加えて今回の「特別編」では、動物とともに被災した飼育係さんにもスポットを当てました。 巻頭と巻末に顔写真を掲載したほか、各ページには震災時の担当動物のようすや被害の状況、飼育にまつわるエピソードなどの談話を添えました。 さらに、表紙カバーの裏面には、各園長・館長さんの談話を掲載し、再開までの経過もわかりやすく紹介しています。 教室や図書館の壁や掲示板に貼り出して、大勢の方に読んでもらうことも想定して、オールカラー印刷で仕上げました。
(編集者の声) 「特別編」で取り上げた東北の4つの施設、岩手県の盛岡市動物公園、宮城県の仙台市八木山動物公園、マリンピア松島水族館、福島県のアクアマリンふくしまは、震災で大きな被害を受けました。 休園・休館を余儀なくされましたが、日本動物園水族館協会の支援や、日本中の皆さんからの協力で、さまざまな困難を乗り越えて再開しています。 本書は、東日本大震災復興支援企画としまして、売上金の一部を、日本動物園水族館協会を通じて被災した動物園・水族館に寄付します。 そういった意味での「特別編」でもあります。
大きな絵本なので、ページをめくるのも大変でした笑。
東北の震災にあった動物園の動物たち。
写真と一緒に、被災地でどんなふうに過ごしていたのかが書かれていました。
震災を怖がった動物もいれば、地震のときも変わらずいつも通りに過ごしていた動物もいたり。
飼育員の方たちも被災されていたにも関わらず、動物たちを大切に保護してくださったことがよくわかりました。
(ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子4歳)
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