のりもの好きな子大集合!
ズバリ!動物の顔を実物大の写真で見せる図鑑です。実際の大きさがわかるだけでなく、毛のはえ方や筋肉のつき方など、動物の質感まで手に取るように感じることができます。
このシリーズの代表作
監修:小宮 輝之(上野動物園園長) 写真:福田 豊文 出版社:Gakken ISBN:9784052029301
税込価格: ¥1,650
ゾウは大きい動物である、ということは誰もが知っています。では、どれぐらい大きいでしょう。体高3メートル、体重5トン・・・って、イメージできますか???
動物園で実際に見ると、確かにゾウは大きい。かなり大きい。それは分かるけど、「どれぐらい」大きいかは、なかなか実感できないのではないでしょうか。それはゾウと、見ているわたしたちとの間に、少なからず距離があるからです。本当の大きさは、ゾウにピッタリ寄り添ってみないと、なまなましく感じることはできません。
動物の本当の大きさを肌で感じたい!檻や柵を取りはらってじっくりと見てみたい!
これは、たったそれだけの思いからつくられた本です。動物の写真を全て、実物大にこだわって掲載しました。
とはいえ、B4(開くと B3)というビッグサイズの誌面を使っても、全身が収まりきらない動物がほとんどです。では、からだのどこを切り取って見せるか?生き物と向きあったときにまず、わたしたちは自然と相手の「目」を見ます。そこで、目を中心とした顔を、誌面に入るだけ入れました(全身すっぽり収まった動物もいます)。
動物園の飼育の方々の協力のもと、できるだけ鮮明な写真を撮影。動物の輪郭を、ひげ1本1本まで切り抜いて、白地に置いてみると・・・。パンダが、トラが、キリンが、オオアリクイが、すぐ目の前にいるかのよう。息づかいまで聞こえてきそうです。名前(動物園でつけられた愛称)も紹介して、まさしくその個体のポートレートにしました。
英語版が、2009 Parents Choice Awards・ノンフィクション 部門で金賞受賞!
現在までに、英語・フランス語・オランダ語・スウェーデン語・ス ペイン語・韓国語・中国語の、7ヶ国語に翻訳されています!
<編集者の声>
B4判の大きな本を開くと、目に飛び込んでくるのはキラッと光る動物たちの瞳。実物大の顔写真の迫力に、思っていたより大きい、意外に小さい、ちょっとこわい、かわいい…。子どもたちは思い思いの第一印象をもつでしょう。そのあとはじっくり観察モード。みょうなところにはえているひげや、目・鼻・耳の不思議な位置関係、動物によって毛の長さや質感が違うことなど、ページの右側に書かれたヒントをもとに、いろいろな発見をしてくれることと思います。
子どもたちの目が、画面にしっかりくぎづけになるのは、鮮明な写真のバックが白地だからです。よけいな背景を排除したことで、動物だけに集中して深〜く鑑賞できるんです。
大勢の子どもたちに向けて紙芝居ふうに読んでみると、いろんな意見が飛び出して、いっそう楽しめるかもしれませんね。
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ほんとのおおきさ・なかよし動物園
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