シリーズ第6弾。ぴよちゃんが、お友達と一緒にピクニックへ出かけます。ぴよちゃんは、途中、たくさんの動物たちに出会い、親切にしてもらったり、助けてもらったり…いろいろな場面で「ありがとう」がたくさん登場します。楽しいしかけもいっぱいの絵本。
1歳の息子は、ぴよちゃんの表紙の絵が気に入ったらしく、ジーっと目を奪われていました。
何も知らずに読んでいる頃は、こんな可愛いお話や絵が書ける作者さんはきっと女性だろうと勝手に思っていました。なので男性が書いてらっしゃると知ったときは驚きました。
作者のいりやま さとしさん。私は最初、いりや まさとしさんかと思っていました。
このいりやまさんは、ご自身に息子さんがおられるので、きっと息子さん向けに書かれたのかな?と思います。絵本の角が丸くなっていて小さな子でも、怪我をする心配がなくて配慮されている点が素晴らしいなあと思います。
とっても愛情溢れるお話で、主人公のぴよちゃんがいろいろなお友達に助けてもらって『ありがとう』と素直に言っているお話です。この本を読むと素直にありがとうって言いたくなります。
うちの上の娘は6歳で、恥ずかしい気持ちが芽生えてきて、『ありがとう』や『ごめんなさい』などうつむきがちに言うので、ぴよちゃんを見習ってもらいたいですね〜。娘もこの絵本が好きで、小さい頃何度も読んでいました。 (ぷりこさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子1歳)
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