今日もなかよし4人組みで、レストランにきたよ。もちろん注文は「おこさまランチ」。みんなそろって「いただきまーす!」
まずは、フライングオムレツ。そらとぶオムレツレッツゴー。まえにうしろにいったりきたり。とろーりケチャップおいしいよ。
つぎは、スパゲッティスライダー。ミートソースをぺロッとなめて、いっきにすべりおりるのだー。
ブロッコリーのめいろにきたよ。まよわないでいけるかな?
そして、大きな大きなひこうせん「えびフライ1号」にのって出発! 真っ赤なプチトマ島や、いつも人気のフライドポテトハンバーグかんらんしゃ、タコさんウィンナーロケットも見えてきたよ。
そして、いよいよチキンライス山なのだ! あれ? でも、大事なはたがささってない! はたどぼろうに盗まれた!
おこさまランチが遊園地だったら? というユーモアいっぱいの絵本です。ダイナミックなイラストと、リズミカルな文章が楽しい一冊。
子どもが好きなお子様ランチを使って、ここまで楽しい絵本ができるとは驚きです。
お話の展開も、子どもらしい発想力をフルに使って、テンポよく進んでいくので、飽きずに読み終えてしまいました。
子どもらしい発想力のように思いますが、息子の会話は発想力に乏しく、こんなふうに自由な発想力はどうやったら育つのかなぁと考えてしまいました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子5歳)
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