森のはずれに小さな郵便局がありました。毎日郵便物を集めてくるのはクマの局長さん。配達するのは小鳥たちです。ある日、局長さんは森の中で見慣れないポストがあるのに気がつきました。不思議に思って見ていると、なんとポストが動き始めたではありませんか。優しいクマの局長さんと、タヌキのぼうやの心温まる物語です。
最近は手紙やはがきを出すことが少なくなり メールでやりとりすることが多くなりました(手紙をもらうと嬉しいのは大人も一緒ですね)
森の郵便局にクマの局長さんがいて 小鳥たちが 配達します
ある日 郵便が届いてないと電話がたくさんかかってきて
困った クマさんが森へいくと イチョウの木の下に赤いポストがありました
みんな そのポストにお手紙入れています
なんとそのポストは タヌキのぼうやが ばけていたのです
タヌキのぼうやは 自分もお手紙がほしくて・・・・・ポストに化けたのです
クマの局長さんは、叱ることなく 優しく タヌキのぼうやにお手伝いで 手紙を配らせて 「手紙をほしかったら 自分から手紙を書くんだよ」と教えてくれました
タヌキくんは局長さんにお手紙書いて 返事をもらうと 大喜び
優しいお話でした
大人が 子どもに教えてあげることが大切ですね (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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