わかなたちは公園の砂場に大きな穴をほっています。どんどんほれば、地球の反対側に出るはず、と夢はひろがります。ところがその穴に、小さな女の子ありさちゃんが落ちたことから大騒ぎに…。さまざまに揺れる子ども心を描く幼年童話です。
幼い子供が新しい友達に出逢い、
何となく知り合い、何となく友達になっていく。
特に劇的なエピソードがあるという訳ではないのですが、
子供達だけの世界の中で繰り広げられる夢や楽しみ、
そして友情が描かれています。
大人が読むとちょっと盛り上がりに欠けるように思うのですが、
子供には惹きつけられるものがあるようです。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子6歳)
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