一人だけの夜。リンはシヌグ祭りの夢をみていた。――やんばるの森を背にせいぞろいしたシヌグ祭りの一日ガミたち。おじいが、とうさんが、子ネコを抱いたリンがいる。「エーヘーホーイ」豊かな山の恵みに感謝する祈りの声がひびきわたる――。
森に生きる宝を守るために、
人間が捨てにきたネコを退治しに行く場面までは
ドキドキしながら読めたのですが、
そこからは沖縄のお祭りのこともあり、
詰め込みすぎているのか
読んでいてよくわからなくなりました。
でも、絵が素晴らしかったです。
色遣いや風が吹いているような筆遣いが
沖縄に連れて行ってくれたような気がします。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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