りゅうになって。北のみずうみにすむというおっかさんをたずねて、龍の子太郎は、ながくくるしい旅にでます。国際アンデルセン賞優良賞ほか、数々の賞にかがやく、松谷みよ子の代表的傑作!
読んでみたら、昔読んだなあとなつかしい気分になりました。
龍の子 魔物の子 と言われた太郎は、人に優しく 動物に優しく 分け与えたり守ったりできる素敵な男の子。親のいない、あやと仲良くなり、あるとき母が生きているかもしれないとしり、龍になった母を探します。
途中で会った人や鬼に優しくしたからこその最後のシーン。
龍母も、わがみを捨てたからこそのエンディング。
感動できました。ちょっと泣けます。
長いので、むすめには読み聞かせしました。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子8歳)
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